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Message 先輩職員からのメッセージ

先輩がみんな優しく、
新人に対するサポートが
手厚いと感じています。

新人看護師

4西病棟
Nさん(2023年入職)
Message 先輩職員からのメッセージ

Q1.看護師になろうと思ったきっかけ

学生時代に野球をやっていましたが、高校生の時に椎間板ヘルニアの診断を受けました。仲間たちが実力をつけていく中、練習にも参加できず悔しい思いをしていたところ、通院先の看護師さんが治療だけでなくメンタル面のサポートをしてくれたことで、辛い日々を乗り越えることができました。それまで看護師の仕事のイメージは注射をしたり治療をしたりすることだと思っていたので、心のサポートもできることを知り、看護師の仕事に興味を持つようになりました。自分もお世話になった看護師さんのように誰かの助けになるような仕事がしたいと考え、看護師になることを決めました。

Q2.福島労災病院を選んだ理由

いわき市出身なので地域の医療に貢献したいと思ったこと、奨学金制度がある病院での勤務を考えていたことから当院を志望しました。また、祖父が福島労災病院に入院していたことがあり、何度か病院を訪れた際、看護師の方たちの対応がとても丁寧だと感じたことや、地元にいれば家族に何かあった時に医療面から力になれるのではないかと考えたことも志望した理由です。

Q3.現在の業務内容について

整形外科・血液腫瘍内科・リウマチ膠原病科・腎臓内科が入っている病棟で、清潔ケアやバイタルサイン、点滴の準備・実施のほか、入院患者の対応や書類の作成などを行っています。まだ1年目なので担当患者さんはいませんが、その日の受け持ちの患者さんを担当させてもらったり、夜勤も任せてもらえるようになったりなど、少しずつ業務の幅が広がってきました。

Q4.新人の研修体制について

新人研修では看護についてだけでなく、リハビリについても講義していただけるほか、診療看護師や認定看護師による貴重な講義を受けることもできます。例えば皮膚排泄ケアの認定看護師の講義では、おむつ交換等の演習について学びました。どういう視点でやればいいのか、学校では教わらないような詳しい手技を学べるので、実践で役立つ知識が得られます。また、新人職員だけの研修では、自分の部署での業務を発表するなど、同僚と情報交換ができる場にもなっています。

看護師になろうと思ったきっかけ

Q5.福島労災病院の魅力

先輩がみんな優しく、分からないところも丁寧に教えてもらえますし、自分ができなかったことに対して一緒に振り返りをしてくれるので、自身の課題を見つけるきっかけにもなっています。研修は勉強だけでなく心療内科の先生から、新人が陥りやすい心の問題の講義やリラックス方法など心理面の支援もあり、新人に対するサポートがとても手厚いところが魅力です。またサークル活動も盛んで、私は野球部に所属していますが、普段は関わることのない職員の方との交流の場や、リフレッシュの場にもなっています。

Q6.学生との違いを感じること

学生の時は基本的に先生がついてくれるので、プレッシャーを感じることはほとんどありませんでしたが、今は全ての業務に責任が伴います。また学生の時は実習で看護師さんについて回ることが多かったので主体性がありませんでしたが、今は受け持ちの患者さんがいるので自分で考えて行動することが求められます。仕事の責任感や主体性が生まれたのは、学生の時とは大きく異なる点だと感じています。

Q7.印象に残っているエピソード

ある患者さんが退院する前日に、「根本さんはとても優しいからまた何かあったら根本さんにお願いしたい」と言っていただいたことがありました。患者さんからこうしたうれしい言葉や感謝の言葉をいただくと、この仕事をやっていてよかった、これからも頑張ろうという気持ちになります。

Q8.1日のスケジュール

8:15
始業
受け持ち患者の情報収集
ミーティング、スケジュール確認
8:40
受け持ち患者への挨拶、配薬
9:00
清潔ケア(シャワーの介助、清拭)
10:00
バイタルサイン測定、状態観察
11:00
血糖測定、インスリン注射
12:15
昼休み
13:00
与薬、内服介助
バイタルサイン測定、状態観察
13:30
カンファレンス
14:00
検査室、レントゲン室への移送
看護ケア、処置介助、配薬準備
電子カルテ入力・記録
16:45
1日の振り返り
17:00
退勤

Q9.今後の目標

自分がケガをしていた時に看護師さんに話を聞いてもらい心が軽くなったという経験から、忙しい中でも患者さんとコミュニケーションを取ることは大事にしていきたいと考えています。入職当初は仕事の内容やルールなど、とにかく覚えることで精一杯でしたが、業務にも少しずつ慣れてきたので、今度は患者さんにとってどのような看護が必要なのかを考えながら、先輩にも自分から提案していけるようになりたいと思っています。多くのことを早く習得しようと焦るより、少しずつであっても着実に知識を身につけて、できることを増やしていきたいです。

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